【国際】「米国第一主義」に揺れる欧州 対抗策模索で中国と連携するしかない!?[2/16]

63pt   2017-02-17 22:57
国難にあってもの申す!!

1ねこ名無し ★@\(^o^)/:2017/02/16(木) 02:18:27.86 ID:CAP_USER.net トランプ米大統領の欧州に対する“軽視”姿勢で、欧州が揺れている。トランプ氏が掲げる「米国第一」主義が強まれば、欧州も影響は免れない。中国との関係強化による対抗を模索する声も上がっており、国際秩序が流動化しかねない状況で欧州はどこに向かうのか。

 「彼の信念は就任演説で明確になった」。ドイツのメルケル首相は1月20日、こう述べた。同日のトランプ氏の就任演説には国益最優先の姿勢が色濃く反映された。独紙フランクフルター・アルゲマイネ(FAZ)は「挑発」だが、従来の発言を踏まえれば、「驚きではない」と伝えた。

 むしろ欧州で衝撃が広がったのは先立つ16日に独英メディアが報じたインタビューだ。独紙ビルトによると、トランプ氏は北大西洋条約機構(NATO)への疑問を改めて示しただけでなく、英国の欧州連合(EU)離脱を支持し、「さらに加盟国が離脱するだろう」と述べた。

 トランプ氏のEUへの懐疑心は強い。「EUは部分的に貿易で米国に打撃を与えるために創設されたんじゃないのか?」とライバル視し、「EUがばらばらになろうが、団結しようが、どうでもよい」と言い放った。

 風当たりを受けるのはドイツだ。「EUはドイツの目的のための道具」とこきおろし、独自動車大手BMWにはトヨタ自動車同様に、新設を計画するメキシコ工場で製造した自動車を米国で販売する場合、「35%の税金を課す」と脅しをかけた。

 ドイツは輸出大国だ。独Ifo経済研究所のフェスト所長は「輸入を減らし、国内製造業の雇用を創出するトランプ氏の目標は明確」とする一方、「大きな貿易黒字を持つドイツはスケープゴートにされる可能性がある」と警戒心を強めた。

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 保護主義や孤立主義を鮮明にするトランプ氏に対し、共に自由市場主義を進めてきた欧州ではいらだちや戸惑いが広がる。トランプ氏が中国批判も展開する中、メルケル独政権のガブリエル副首相兼経済・エネルギー相(現外相)は米国が中国やアジアと「貿易戦争」を始めるなら、「欧州とドイツはアジアと中国に合わせた戦略が必要だ」と訴え、中国との連携強化を示唆した。

 中国は習近平国家主席がスイス東部で開催された世界経済フォーラム(WEF)の年次総会(ダボス会議)に初出席し、グローバル化の推進を訴え、会場に集まった経済界の要人らの喝采を浴びた。“中国接近”を念頭に置くのはガブリエル氏だけでもなさそうだ。

 ダボス会議に参加したあるEU当局者は英紙フィナンシャル・タイムズに対し、トランプ氏の姿勢を受け、貿易や投資などの経済分野では中国との協力を「より積極化」する必要があると語った。欧州が重視する地球温暖化対策の行方も今後は欧州と中国の対応にかかっているとの認識だ。

 中国もこうした欧州の事情を見越しているようで、FAZは中国が米大統領選以降、ドイツなど欧州との摩擦は避け、自由貿易や環境問題など「共通の利益」を指向した協力強化を模索しているとも伝える。

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 一方、中国は鉄鋼過剰生産問題や市場参入障壁などをめぐって欧米から批判を受けている。「欧州は自由貿易の権威を中国に委ねてはならない」(独元閣僚)との警戒は欧州で強い。フランス大統領選の中道右派候補のフィヨン元首相も23日、ベルリンでの演説で「中国は市場経済国として認められない」と述べ、一線を引いた。

 とはいえ、欧州を取り巻く環境は厳しい。英国のEU離脱、大衆迎合主義(ポピュリズム)勢力の台頭など欧州は足元も揺らぐ。米国との関係がぎくしゃくすれば、欧州の国際社会での影響力低下は免れない。

 「トランプ氏の米国、プーチン大統領のロシア、そして中国に対し、欧州の地位を守らねばならない」。そう訴えるフィヨン氏は同時にそれができない場合、「われわれは服従か消滅を余儀なくされる」との危機感を示した。(ベルリン 宮下日出男)

http://www.sankei.com/premium/news/170215/prm1702150007-n1.html

http://www.sankei.com/images/news/170215/prm1702150007-p1.jpg
サインした大統領令を掲げるトランプ氏。相次ぐ大統領令は「米国第一主義」が鮮明だ(AP)
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